鹿島建設<1812>が９日、１７年３月期第１四半期（１６年４－６月）の連結決算を発表。大幅な増益を達成した。
第１四半期決算は、売上高３９０６億５０００万円（前年同期比８．２％増）、営業利益３０３億６５００万円（同２．６倍）、純利益２０５億５７００万円（同９３．０％増）だった。建設事業の利益率向上により売上総利益が増加した。
１７年３月期第２四半期（１６年４－９月）の業績予想は、売上高８７００億円（前年同期比１１．０％増）、営業利益３５０億円（同９．０％増）、純利益２４０億円（同４．７％増）を据え置き。第１四半期実績の第２四半期業績予想に対する進ちょく率は、営業利益で８６．８％、純利益で８５．７％となっている。
９日の終値は、前日比２７円高の７２９円。
