20日のPTS注目ポイント

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20日の通常取引で、日経平均株価は前日比41円42銭安の1万6681円89銭と7日ぶりに反落して取引を終えた。現地19日のNYダウは、6日連続で市場最高値を更新したものの、朝方から売りが優勢だった。為替相場でドル・円が1ドル=106円台の前半まで円安に振れたことから、後場に入り下げ幅を縮小する場面も見られた。値動きの軽い小型株には物色が継続し、ANAP<3189>、アルファクス<3814>、IPS<4335>、トレンダーズ<6069>、エボラブルA<6191>、シライ電子<6658>、SKジャパン<7608>がストップ高配分となっている。

 引け後では、Hamee<3134>とフリービット<3843>が、東京証券取引所から7月27日付で市場1部銘柄に指定されたと発表。ペプチドリーム<4587>は、米ジェネンテックに対し同社独自の創薬プラットホームPDPSを、非独占的にライセンス許諾することで合意したことを明らかにした。CYBERDYNE(サイバダイン)<7779>は同社連結子会社が、神奈川県とヘルスケアロボット産業化促進事業の業務委託契約を締結するとした。JACR<2124>は、16年12月期第2四半期(1-6月)の連結業績予想を上方修正した。日本M&A<2127>は、9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を2株に分割すると発表した。

 一方、安川電機<6506>が発表した17年3月期第1四半期(16年3月21日-6月20日)の連結決算は、2ケタの減収減益で着地した。

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