27日のPTS注目ポイント

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引け後の発表では東宝<9602>、ディップ<2379>、ビジョン<9416>などに注目。

 東宝は17年2月期第2四半期(16年3-8月)の連結営業利益が前年同期比0.3%増の244億円(従来予想は同31.1%減の167億7000万円)と増益に転じる見通し。「シン・ゴジラ」「君の名は。」などのヒットが寄与した。

 ディップは「バイトル」などの求人情報が堅調で17年2月期の業績見込みを増額、第2四半期末の配当も16円(前年同期末は9円)へと増額する。

 ビジョンは海外渡航者におけるインターネット常時接続ニーズの拡大、インバウンド(訪日外国人旅行者)の大幅増加などを受け、16年12月期業績予想の上方修正を発表した。連結営業利益は前期比49.5%増の12億200万円(従来予想は9億円)に引き上げた。

 このほか、Jパワー<9513>が17年3月期の単体業績予想を、エスプール<2471>が16年11月期の連結業績予想を増額している。

 また、ニトリHD<9843>は17年2月期第2四半期の連結営業利益が前年同期比34.0%増の491億7000万円と好調だった。同じくDCM<3050>は同9.3%増の129億900万円だった。

 リボミック<4591>は抗FGF2アプタマー医薬品の開発に関して、慶應義塾、大阪、順天堂の各大学医学部と共同研究契約を結んだ。

 夢真HD<2362>はAI(人工知能)関連事業でマインドシフト(東京都中央区)と資本・業務提携する。

 電算システム<3630>は位置情報サービスなどを手掛けるゴーガ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化する。

 土木管理<6171>は10月4日付で東証2部市場から1部指定となる。

 クスリアオキ<3398>の9月既存店売上高は前同月比3.5%増だった。

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