7&iHDが続落、三菱UFJモルガンは不透明要因を抱えた状況と指摘

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セブン&アイ・ホールディングス<3382>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では15日付で、レーティング「ニュートラル」(中立)、目標株価5110円を継続している。

 同証券では業績予想を下方修正、連結営業利益について、17年2月期3704億円(前期比5.1%増、従来4044億円、会社側計画は非開示)、18年2月期3962億円(従来4421億円)、19年2月期4236億円(同4760億円)と試算。主力のコンビニエンスストア(CVS)事業は17年2月期も堅調を予想するものの、ユニーグループ・ホールディングス<8270>、ファミリーマート<8028>の統合による戦略面が現時点では詳細が判明していない点がリスクとコメントしている。また、「CVS事業以外の業績面では子会社の業績悪化とその対策を注視する必要がある」と指摘。その他の要因では経営体制の刷新と、不透明要因を抱えた状況にあるともしている。

 18日の終値は、前週末比116円安の4682円。

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