CREが16年7月期第3四半期決算発表、大幅減益も計画通り

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物流施設開発、賃貸管理のシーアルーイー(CRE)<3458>が10日取引終了後、16年7月期第3四半期(15年8月-16年4月)連結決算を発表。売上高は116億4900万円(前年同期比41.6%減)、営業利益は5億1700万円(同78.1%減)となった。大幅減益だが、今期は当初から売上高が最終四半期(5-7月)に集中する見込みにあり、計画通り。売上高346億3800万円(前期比37.3%増)、営業利益25億9700万円(同9.4%増)を見込む通期計画を据え置いている。

 マスターリース物件の稼働率は引き続き堅調に推移。開発物件は来期分以降まで決まっているなど、中・長期的な安定成長路線を歩むが、足元は案件の寄与時期によってブレが生じている。

 10日の終値は、前日比74円高の2794円。

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