DWTI、緑内障治療剤の米国等における戦略的オプション付基本契約締結

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デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>は14日、緑内障治療剤「H-1337」について、米国のAllystaに対し米国、EU、オーストラリア、中国における戦略的オプション付き基本契約を締結することを決定したと発表した。

 この契約により、「H-1337」は緑内障を適応症としたPOC(創薬概念の検証)試験を推進するとともに、POC取得後の米国などにおけるオプション権をAllystaに付与している。「H-1337」は同社の費用で米国で開発を開始し、18年度中に前期第2相臨床試験を終了する予定で、試験終了後、一定の条件下でAllystaがこの契約のオプションを行使した場合には、Allystaへライセンスアウトをすることになり、最大総額9700万ドル(約105億円)のマイルストーンフィーを受け取ることになる。

 14日の終値は、前日比15円高の620円。

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