EIZOが反発、17年3月期の2ケタ営業増益見通しに配当増額計画を好感

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EIZO<6737>が反発。一時466円高の3090円まで買われた。9日引け後、17年3月期の連結業績予想を発表。2ケタの営業増益見通しに年間配当の増額計画を示し、好感された。

 通期業績は、売上高770億円(前期比2.8%増)、営業利益57億円(同12.2%増)、純利益44億円(同4.7%増)を予想。メディカル市場で、手術室向けソリューションの事業展開を加速させるほか、産業市場では重点市場のATC、船舶、鉄道、監視用途などの販売拡大に向けた活動を強化する。年間配当は中間期40円(前年同期実績35円)、期末40円(同35円)の合計80円(同70円)に増額する計画。

 16年3月期決算は、売上高748億7800万円(前期比3.2%増)、営業利益50億8100万円(同13.6%増)、純利益42億200万円(同26.5%増)だった。

 10日の終値は、前日比376円高の3000円。

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