GMOPG、野村証は目標株価6500円でカバーを開始

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GMOペイメントゲートウェイ(GMOPG)<3769>が小幅高。野村証券では25日付で、投資判断「Buy」(買い)、目標株価6500円でカバーを開始している。

「Buy」付与の投資論点として、決済および金融関連サービスによる年率25%以上(17年9月期-22年9月期)の高い持続的利益成長が期待できる点を挙げている。同社の高い利益成長は、(1)EC事業者やデジタルコンテンツ事業者などのインターネットを中心にビジネスを展開する優良な顧客基盤(2)公金・公共料金分野におけるクレジットカード決済サービスの広がりによる既存事業のさらなる強化(3)レンディングビジネスなどのマネーサービスビジネスの拡大――によって支えられているとコメントしている。

同証券では連結営業利益について、16年9月期38億円(前期比27.6%増、会社側計画は37億4100万円)、17年9月期48億9000万円、18年9月期62億8000万円と試算。また、同証券では、2020年前後に連結経常利益100億円(16年9月期計画は37億5000万円)の達成は可能と考えており、もう一段の飛躍のためには、成長著しい中華圏・ASEANへの本格的な事業展開や、先進地域である北米エリアの先端企業への投資など、「本格的なグローバル競争を見据えた事業展開が必要だと考える」としている。

26日の終値は、前日比130円高の5740円。

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