IHI、住友商事からインドネシア向け石炭火力発電ボイラーを受注

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IHI<7013>が11日、住友商事<8053>からインドネシア向け超々臨界圧石炭火力発電ボイラーを受注したと発表した。

 今回受注したUSCボイラー(出力315MW×1基)は、蒸気を超高温・超高圧化することで発電効率を高め、燃料の使用量と二酸化炭素の排出量を抑制することができる。高効率石炭火力発電技術を用いてUSCボイラーを中小型にダウンサイジングすることにより、中規模の電力需要と環境負荷低減に同時に応えることを可能にした。運転開始は2019年の予定。

 11日の終値は、IHIが前週末比6円高の208円、住友商事は同2.5円安の1087.5円。

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