USMH、第1四半期決算は増収増益で着地

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ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)<3222>は7日、17年2月期第1四半期(16年3-5月)の連結決算を発表、営業収益1694億5600万円(前年同期比3.9%増)、経常利益37億6400万円(同7.4%増)、純利益25億1300万円(同52.1%増)だった。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社共同販促企画として、設立1周年を記念した「U.S.M.Holdings 1周年感謝祭」を実施した。また、3社の共同調達による商品の原価低減、店舗資材・什器などのコスト削減について継続して取り組んだ。第1四半期の既存店売上高は、3社とも前年を上回り、9店舗の新規出店と2店舗の閉鎖により、7店舗の純増となった。また、3月に立ち上げた「商品デザインタスクチーム」による商品開発の検討もスタートし、3社のシナジー効果の創出による売上増と経費削減効果などが期待される。

 17年2月期第2四半期(16年3-8月)の業績予想は、営業収益3460億円(前年同期比5.0%増)、経常利益73億円(同0.3%増)、純利益38億円(同12.5%増)を据え置き。第1四半期実績の第2四半期予想に対する進ちょく率は、経常利益で51.6%、純利益で66.1%となっている。

 7日の終値は、前日比12円安の1032円。

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