米国株式市場:アップルが上昇、NYダウ反発、ナスダックは4日ぶり反発

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16日の米国株式は、NYダウが前週末比175.39ドル高の1万7710.71ドルと反発、ナスダック総合指数が同57.783ポイント高の4775.459ポイントと4日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億7948万株、ナスダック市場が17億3989万株だった。

 NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が急反発したことで、リスクを取る動きが強まり、NYダウは一時220ドルを超える上昇となる場面もみられた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が運営する投資会社バークシャー・ハサウェイが取得していたことが判明したアップルをはじめ、アルファベット(グーグルの持株会社)やマイクロソフトなどが買われ、同指数の上昇をけん引した。

 米シカゴ市場の日経平均先物円建て清算値は、16日大阪取引所の終値比90円高の1万6610円だった。

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