米国株式市場:FOMCで模様眺め、NYダウ反発、ナスダック4日続落

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26日の米国株式は、NYダウが前日比13.08ドル高の1万7990.32ドルと反発、ナスダック総合指数は同7.503ポイント安の4888.283ポイントと4日続落して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億1986万株、ナスダック市場が21億1432万株だった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、翌27日の声明発表を控えることから、模様眺めの展開となった。2月S&Pケース・シラー住宅価格指数が、季節調整済みで前月比0.7%上昇と市場予想平均の同0.8%上昇に届かなかった。4月CB(コンファレンス・ボード)消費者信頼感指数は94.2で、市場予想平均の96.0を下回ったが、相場への影響は限定的だった。NYダウ採用銘柄では、デュポンやボーイング、キャタピラーなどが値上り率の上位に入った。

 米シカゴ市場の日経平均先物円建て清算値は、26日大阪取引所の終値比185円高の1万7485円だった。

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