米国株式市場:WTI価格が上昇、NYダウ・ナスダック3日ぶり反発

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6日の米国株式は、3日ぶりに反発した。NYダウが前日比112.73ドル高の1万7716.05ドル、ナスダック総合指数が同76.783ポイント高の4920.715ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億6886万株、ナスダック市場が17億3215万株だった。

 NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が、予想に反した在庫の減少を受け続伸。同価格の上昇を受け、エネルギー関連株が相場を押し上げる格好となった。3月15-16日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨から、利上げのペースは緩やかになるとの見方が台頭、NYダウは高値圏で取引を終えた。同指数採用銘柄では、ファイザーやメルク、シェブロンなどが値上がり率上位に入っている。

 米シカゴ市場の日経平均先物円建て清算値は、6日大阪取引所の終値比5円高の1万5745円だった。

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