石塚硝、第1四半期決算が2ケタ減益で着地

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石塚硝子<5204>が22日、17年3月期第1四半期(16年3月21日-6月20日)の連結決算を発表。2ケタ減益で着地した。

 第1四半期決算は、売上高189億6600万円(前年同期比2.9%減)、経常利益2億5100万円(同69.3%減)、純利益7000万円(同82.0%減)だった。売上高は、PETボトル用プリフォームが伸張したが、ハウスウエアおよび紙容器の売上が減少。利益面では、売上高の減少とガラスびんの生産体制の再編による稼働率低下の影響や、為替相場の変動に伴う為替差損の計上が響いた。

 第2四半期累計(16年3月21日-9月20日)の業績予想は、売上高380億円(前年同期比1.5%減)、経常利益8億5000万円(同24.4%減)、純利益4億5000万円(同10.9%減)を据え置き。第1四半期実績の第2四半期予想に対する進ちょく率は、経常利益で29.5%、純利益で15.6%となっている。

 22日の終値は、前日比6円安の150円。

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