オルガノ、第1四半期決算で赤字幅が前年同期に比べ縮小

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オルガノ<6368>が3日、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の連結決算を発表。前年同期に比べ赤字幅が縮小した。

第1四半期決算は、売上高152億3600万円(前年同期比4.1%増)、営業赤字2億1000万円(前年同期は7億3700万円の赤字)、最終赤字2億8500万円(同6億100万円の赤字)だった。水処理エンジニアリング事業では、国内が電子産業分野や公共インフラ分野で大型案件があった前年同期の反動で減少したが、海外で電子産業向けプラントが好調だった。同事業の営業赤字が5億3600万円と前年同期の9億6800万円の赤字から大幅に改善した。

第2四半期累計(16年4-9月)の業績予想は、売上高320億円(前年同期比4.4%減)、営業赤字3億5000万円(前期は1億8700万円の赤字)、最終赤字3億3500万円(同2億7800万円の赤字)を据え置いている。

3日の終値は、前日比19円高の422円。

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