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■NSWと日本ラッド、運輸業界向けソリューション分野で業務提携

日本システムウエア(NSW)<9739>と日本ラッド<4736>は26日、輸業界向けソリューション分野で業務提携し、運行計画管理から安全運行管理までが実現できる総合的な運行管理システムを提供すると発表した。

 NSWの車両動態管理/運行管理/配送管理などを行う車両運行業務支援ナビソリューション「GUIDE LINER」と日本ラッドのクラウド型IT点呼システム「Smart Vehicle Cloud IT点呼」とをクラウド間で連携することにより、運行前の配車計画や安全確認から運行後の運行結果チェックまでを統合的に管理できるソリューションを共同で構築した。

 26日の終値は、NSWが前日比52円高の1672円、日本ラッドは同14円安の1356円。

■杉本商事、20万株・2億5000万円を上限に自社株買い

杉本商事<9932>は26日、機動的な資本政策の遂行および財務戦略を可能とするため、20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.78%)・2億5000万円を上限に自社株買いを行うと発表した。取得期間は10月27日から17年3月26日。

 26日の終値は、前日比40円高の1275円。

■三住道路、17年3月期第2四半期の利益予想を引上げ

三井住建道路<1776>が26日、17年3月期第2四半期(16年4-9月)の連結利益予想を引き上げた。

 第2四半期業績予想で、売上高は125億円から120億4000万円(前年同期比18.6%減)に引き下げたものの、営業損益を6500万円の赤字から1300万円の黒字(同95.2%減)に転換、純利益は4億3000万円から5億円(同3.2倍)に増加するとした。選別受注の徹底や利益率の改善策が寄与する見込み。

 17年3月期業績予想については、売上高340億円(前期比0.1%増)、営業利益12億3000万円(同28.6%減)、純利益12億5000万円(同47.2%増)を据え置いている。

 26日の株価は、前日比6円高の236円ザラバ引け。

■ラサ商事、17年3月期第2四半期の利益予想を上方修正

ラサ商事<3023>が26日、17年3月期第2四半期(16年4-9月)の連結利益予想を上方修正した。

 第2四半期累計の業績予想で、売上高は140億円から128億4400万円(前年同期比7.9%減)に引き下げたものの、営業損益がトントンから4億3300万円の黒字(同22.9%減)、純利益は3200万円から3億4700万円(同11.3%減)に減益幅が縮小する。売上高は、資源・金属素材関連事業で比較的利益率の低い鉱産物の売上が減少した。利益面では、産機・建機関連事業、環境設備関連事業で新規ポンプ類の販売および、メンテナンス需要が当初予想を上回ったことなどが寄与する。

 26日の終値は、前日比40円高の589円。

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