ゲオHD、17年3月期第1四半期決算は2ケタ減益で着地

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ゲオホールディングス<2681>が8日、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の連結決算を発表。2ケタ減益での着地となった。

第1四半期決算は、売上高が607億4800万円(前年同期比1.9%)、営業利益は23億7200万円(同38.1%減)、純利益は17億7700万円(同28.0%減)だった。売上高は、レンタル部門が低調だったものの、ゲームソフトなどの新品および衣料・服飾を中心とするリユース品が好調に推移した。利益面では、売上構成が前年と異なったことにより売上総利益が低下。店舗数増加や同社グループ独自の電子マネー「Lueca(ルエカ)」による販売促進を積極的に行ったことで、販売促進費が増加したことなどが響いた。

第2四半期累計(16年4-9月)の業績は、売上高1290億円(前年同期比3.6%増)、営業利益45億円(同44.5%減)、純利益24億6000万円(同54.6%減)を据え置き。第1四半期実績の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、営業利益で52.7%、純利益で72.2%となっている。

8日の終値は、前週末比33円安の1399円。

関連記事

ページの先頭へ