学情が大幅続伸、16年10月期第2四半期の上ブレ着地を評価

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学情<2301>が大幅に3営業日続伸し、一時85円高の1179円を付けている。午前9時56分時点で77円高の1171円となり、東証1部値上がり率4位にランクされている。6日引け後に16年10月期第2四半期(15年11月-16年4月)の単体決算を発表、上ブレ着地となり、評価買いにつながった。

 第2四半期累計決算は、売上高が24億2800万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は5億4700万円(同71.0%増)だった。前回予想に対し、売上高で7800万円、営業利益で8100万円の増額となった。

 16年3月までは同年3月卒業学生を対象とする駆け込みでの追加採用ニーズを的確にとらえた。3月以降については、17年3月卒業予定学生の就活シーズンがスタートして各企業のPRニーズが例年以上に早期から積極的なものとなり、学生に直接PRができる「就職博」や「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」への引き合いが順調に増えた。また、若手人手不足感も引き続き底堅く、20代の若手人材専門就職サイト「Re就活」の売上高も順調に伸びた。

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