日立、アジア・中東地域向けに新型機械室レスエレベーターを発売

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日立製作所<6501>は26日、日立ビルシステムと中東地域向けの新型機械室レスエレベーターを9月30日から国別に順次発売を開始すると発表した。

 同エレベーターは日本で開発を行い、日立における最新技術を搭載したエレベーター。各国のエレベーター規格を満たすとともに、短納期で柔軟に対応するために、基本仕様を標準化する一方、電子安全技術に基づく高い安全性と、回生運転やLED(発光ダイオード)の採用による省エネルギー性、イオン発生装置の脱臭機能によるかご内環境の快適性を実現した。

 同社では今後、タイ・フィリピン・インドをはじめアジア・中東地域に対して、同エレベーターの販売を順次拡大し、同地域で5000台規模の昇降機の受注を目指す。

 26日の終値は、前週末比13円安の470.7円。

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