東邦HDが反発、野村は目標株価3500円を継続

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東邦ホールディングス<8129>が反発。野村証券では18日付で、投資判断「Buy」(買い)、目標株価3500円を継続している。

 18日に、16年3月期連結業績見通しの上方修正を発表している。会社側予想は、売上高1兆3000億円(前期比12%増、従来会社側予想比4%増、同証券予想比0.5%増)、営業利益280億円(同2.8倍、同76%増、同65%増)、経常利益340億円(同2.1倍、同56%増、同46%増)の大幅な上昇修正となった。

 会社側は薬価交渉の進ちょくを日々分析していることから、3月末実績を締めてみて予算と実績にここまで大きな差がでたことについては、同証券にとっても想定外と言わざるを得ないとコメント。今回修正された16年3月期の営業利益率の水準が17年3月期も持続できるのかについては、会社側からの上方修正要因分析などのアップデートを待って検討したいとしている。

 19日の終値は、前日比59円高の2563円。

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