浅沼組<1852>が22日、16年3月期の連結業績予想を上方修正するとともに期末一括配当の3円増額を発表した。
16年3月期業績予想は、売上高が1392億円から1460億円(前期比15.1%増)へ、営業利益は40億円から58億円(同2.2倍)に上乗せされた。受注が期初計画を上回る見込みとなり、前期繰越も含めた工事の進ちょくが順調に推移。増収効果に加え、工事採算の改善により、利益を押し上げる。なお、期末配当予想は2円から5円(前期末は2円)に引き上げる。
22日の終値は、前週末比49円高の294円。