鹿島<1812>が２２日、１６年３月期業績予想の上方修正と期末配当予想を引き上げた。
通期連結業績予想で、売上高を１兆７０００億円から１兆７２００億円（前期比０．２％減）へ、営業利益を５７０億円から１０７０億円（同８．４倍）へ、純利益を４００億円から７００億円（同４．６倍）に引き上げた。国内建設工事の利益率が向上する見込みとなったことを、織り込んだ。
同時に、期末配当予想を従来の３円から５円（前期実績２．５円）に引き上げるとした。中間期配当３円（同２．５円）と合わせ、年間配当は８円（同５円）に増額される見込み。
２２日の終値は、前週末比３３円高の７２７円。
