ISID、IoTゲートウエーサービスのXSHELLと資本・業務提携

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電通国際情報サービス(ISID)<4812>は20日、製造業や社会インフラ領域におけるIoT(モノのインターネット)事業強化のため、IoTゲートウエーサービス事業を展開するXSHELL(東京都品川区)と資本・業務提携したと発表した。

 XSHELLは、IoT機器に搭載される組み込みソフトウエアに加え、ネットワークやクラウドに関する高度なスキルとノウハウを有しており、その技術力をベースに、IoTゲートウエーの開発に必要な各種機能をあらかじめ備えたプラットホーム・サービスである「isaax(アイザックス)」を開発・提供している。

 資本提携は、XSHELLの第三者割当増資を同社が引き受ける形で行われ、業務提携を通じて、同社の持つソリューションや知見とXSHELLの技術・サービスを組み合わせることにより、IoTの利活用が進みつつある製造業や社会インフラ領域において、業務用車両の走行管理(フリートマネジメント)やオフィスビル設備のセンシング・最適化等をはじめとする新しい仕組みやサービスの実現を支援していく。

 20日の終値は、前週末比53円高の1874円。

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