エムスリー、大和証は本業はおおむね順調と見られるとコメント

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エムスリー<2413>が小幅安。大和証券では27日付で、投資判断「1」(買い)を継続、目標株価は3790円から3920円に引き上げている。

26日に、17年3月期第1四半期(16年4-6月)連結業績を発表している。同証券では、「本業はおおむね順調と見られる」とコメント。第2四半期累計(16年4-9月)の連結営業利益計画105億円(前年同期比14.7%増)に達するには、第2四半期(16年7-9月)の3カ月間で前年同期比3.4%営業増益で足りることになるとし、超過達成の可能性は高いと考えられると指摘している。

一方で、同証券業績予想は微調整にとどまっており、連結営業利益について、17年3月期256億円(前期比28%増、従来256億5000万円、会社側計画は230億円)、18年3月期315億円(従来315億円)、19年3月期377億円と試算している。目標株価3920円は、従来同様、翌期PERの直近1年間の平均値54倍を持続的成長性を勘案しさらに1期先の予想連結1株利益に適用し算出されている。

28日の終値は、前日比40円安の3300円。

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