カーバイドが急伸、ファインテックジャパン出展の「空中ディスプレー」が刺激

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日本カーバイド工業<4064>が急伸、一時50円ストップ高の166円まで買われた。東京ビッグサイトで行われているファインテックジャパン・フラットパネルディスプレイ技術展に「ニッカライト(Nikkalite)再帰反射シート」を応用した「空中ディスプレー」を出展したことが刺激となっているようだ。

 ニッカライトは道路標識などに使われているが、今回は応用例としてリフレクターで空中に映像を反射させて投映する空中ディスプレーとして出展。同社では「こういう使い方もできるという例として出展した。ニッカライトの販路をさらに開拓できれば」(総務部)と話す。

 7日の終値は、前日比35円高の151円。

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