ガリバーが小幅安、岩井コスモは高い利益成長が続くとの見方

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ガリバーインターナショナル<7599>が小幅安。岩井コスモ証券では18日付で、投資判断「A」(強気)、目標株価1480円を継続している。

 13日に、16年2月期連結業績、17年2月期連結業績見通しを発表している。一方で、中期計画については出店数や利益目標が引き下げられている。株価はこれらを嫌気して大きく下落したものの、同証券では、「世界最大の自動車販売インフラを創る」ことを将来ビジョンとし、中古車の展示販売店舗の積極出店や国内外でのM&A(企業の合併・買収)により高い利益成長が続くとの見方に変化はなく、投資機会と考え、「A」を継続するとしている。

 また、小売り比率拡大による利益率の向上などによりROEでは20%以上を目指すなど、収益性の改善も期待されるとコメントしている。同証券では連結営業利益について、17年2月期108億円(前期比43%増、会社側計画は108億円)、18年2月期136億円と試算している。

 19日の終値は、前日比11円安の1153円。

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