シャープが東証2部降格へ、16年3月期末債務超過に

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シャープ<6753>が東証1部から2部に降格することが確実となった。きょう12日発表の16年3月期決算で、3月末の純資産がマイナス312億円となり、債務超過に陥った。東証の上場規定によれば、債務超過に陥った期の期末から5カ月目の初日に東証2部に指定替えとなる。このためシャープは8月1日から東証2部銘柄となる。

 6月23日提出予定の有価証券報告書で正式に財務諸表が確認され次第、東証が2部降格を決定する見通しだ。

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