日立、香港養和病院から陽子線がん治療システムを受注

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日立製作所<6501>は18日、香港養和病院から陽子線がん治療システムを受注したと発表した。同時に10年間のシステム保守契約も締結した。

 香港養和病院の新病院内にスポットスキャニング技術を搭載し、回転ガントリ室2室を備えた陽子線がん治療システムを設置する。同システムは、都市部の狭い敷地においても設置ができるよう、加速器と複数の治療室をそれぞれ上下階に配置した構造となっており、今後、都市部の限られた敷地に陽子線治療システムを設置する際のモデルケースとなる。20年までに稼働を開始する予定で、同社にとって香港で初めての受注となる。

 18日の終値は、前週末比18.6円安の501.7円。

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