<話題>4月配当取りに注目、16銘柄をピックアップ

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4月の配当取り銘柄をマークしたい。日経平均は前月上旬から1万7000円を挟んでもみ合っていたが、1日に急落し、1万6000円台前半まで下落した。3月日銀短観を受けて景況感の悪化懸念が広がっており、目先は重しとなる可能性がある。そこで、4月期決算企業の期末配当および10月期決算企業の中間期配当に注目したい。4月下旬の3月期企業の決算発表までの間、市場の関心を集めるとみられる。

 以下には、「今期最終増益見込み」「年間配当利回り1.5%以上」を満たす4月期決算企業、および10月期決算で中間期配当を予定している企業を取り挙げた。

 4月期決算企業では、アゼアス<3161>、神島化工<4026>、ダイサン<4750>、ヤーマン<6630>、グリーンクロス<7533> 、MICS化学<7899>がある。このうち、アゼアス、神島化工、グリーンクロスは期末一括配当。

 10月期決算企業の中間期配当取りでは、サーラ住宅<1405>、学情<2301>、アールエイジ<3248>、ナトコ<4627>、トップカルチャー<7640>、萩原工業<7856>、ミロク<7983>、ファースト住<8917>、カナモト<9678>、泉州電業<9824>がある。

 権利付き最終日は、ダイサンが15日、ほかは25日。

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