【銘柄】エンカレッジ、第2四半期と通期予想の引下げ

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エンカレッジ・テクノロジ<3682>が反落し、一時前週末比446円安の1626円まで売られた。

 前週末21日引け後に、17年3月期第2四半期(16年4-9月)と通期の連結業績予想を下方修正した。

 第2四半期連結の営業利益は従来予想の2億3000万円に対して1億6200万円となったもよう。なお、17年3月期から連結決算を開始したため、前年同期比較はない。ライセンス売上が計画を下回る見込みとなった。マイナス金利による収益低下を受けて主要顧客の金融機関が投資を抑制したほか、企業のセキュリティー投資が標的型サイバー攻撃対策にシフトしたことなどが響いた。

 通期連結の営業利益予想を5億5000万円から3億9000万円へ引き下げた。第3四半期以降もライセンス売上が低調に推移すると見込んでいる。

 24日の終値は、前週末比398円安の1674円。

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