エンジャパン、三菱UFJモルガンは業績予想を上方修正

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

エン・ジャパン<4849>が反発、一時123円高の2280円まで買われ、連日の年初来高値更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では17日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は2500円から2700円に引き上げている。

同証券では、第1四半期(16年4-6月)の強い業績を踏まえ、業績予想を上方修正、あわせて目標株価を2700円に引き上げている。エクイティストーリーは、「正社員向け求人サイト市場拡大と、市場内におけるシェアアップ」に変更はないとコメント。同証券業績修正の主因は、広告宣伝費や人件費などの営業費用の引き下げを挙げている。

同証券では連結営業利益について、17年3月期70億円(前期比36.8%増、従来66億円、会社側計画は57億円)、18年3月期90億円(従来84億円)、19年3月期110億円(同102億円)と試算している。目標株価2700円は、17年3月期同証券予想連結1株利益96.7円にPER27.5倍を乗じて算出されている。

18日の終値は、前日比4円高の2161円。

関連記事

ページの先頭へ